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  • 執筆者の写真tikedacoach

2020年7月9日(木)

更新日:2020年7月11日

毎週GKトレーニングを行っている横須賀ライオンズSCでは、今回「シュートストップ:準備」をテーマにボールと相手に合わせたポジショニング(修正/維持)や構えを意識したトレーニングを行いました。

なぜ、ゴールライン上もしくはほぼその周辺に留まるのか?

なぜ、必要以上にニアサイドに寄るのか?

反対に、横への移動が疎かになりニアサイドを開けてしまうのか?

なぜ、移動と共に構えが崩れてシュートに反応できないのか?


これらの良くあるシーンを切り取りアプローチしました。


基準を設けること①

まずは、構えを定型化する。

これは、今回のテーマに限らず常日頃から、プレーの基準のひとつに距離に応じたいくつかの構えの基本を記し、練習において距離やシチュエーションを設定する際に構えの基準を示すことです。

今回は近距離もしくは、中距離を想定していますので、歩幅や姿勢、手の位置はベーシックなかたちとなり、ボールとの距離が縮まった際に低い姿勢に切り替えるイメージです。

基準を設ける②

次にポジショニングです。

今回、ゴールポスト寄りの位置から、キャッチング後にボールがパスされる方向に対してポジションを取り直します。

ここでは、最短距離でゴール中央と両ポストとボールを結んだライン上に自分が位置することがポイントになり、さらに「最短距離で」いうのが、ゴールライン上に留まってむやみにシュートコースを開けてしまうことを避けます。

ある意味で積極的な守備と捉えることも出来ますが、シュートコースを空間的に把握できることと、自身のアクションできるスピードとパワーも理解する必要があります。

これらをダイレクトシュート、ツータッチシュートと派生させて行いました。



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