ゴールキーパーの新たな技術に名称がつく
先日、FIFAがW杯の総括レポートを発表しましたが、もちろんGKに関しても触れていて、密集地帯での守備及びシュートストップの機会が増えたそうです。また1対1の場面において、シュートブロックの方法として倒れながら手足を大きく広げるプレーを【Xブロック】名称を着け報告しています。 1対1の場面で非常に有効に実行するGKが増えました。特にドイツ人キーパーは多用しますね。
技術の発揮は基礎的なことを踏まえて
さて、そうした技術の枝葉は時と共に増えたり進化していくと思いますが、そもそも1対1で大事なことは「自分のテリトリー」に誘い込む、もしくはギリギリまで先に倒れずに我慢をして相手にプレッシャーとシュートコースの限定を出来るかが大事になります。また、シュートのタイミングに合わせたステップや構えというのも出来なければ隙だらけの勝負になってしまいます。 ただでさえオフェンス有利の場面でいかに状況把握をし最適なプレーを選択、実行出来るか。 まずはシュートの瞬間に止まって構えること、ボールの動きに合わせて距離やポジショニングの修正とリアクションを取れるようにしなければ【Xブロック】も【コラプシング】も的確には使えないということだ。
